第105回全国高校ラグビー大会(27日から東大阪市花園ラグビー場)の組み合わせ抽選会が6日、大阪市内で行われた。25回…

 第105回全国高校ラグビー大会(27日から東大阪市花園ラグビー場)の組み合わせ抽選会が6日、大阪市内で行われた。25回目の出場にして、初シード落ちとなった東海大大阪仰星のCTB東佑太主将(3年)は27日の1回戦で坂出第一(香川)と対戦することが決定。「(シード校より)1試合多くできるので、試合勘も慣れていると思う」と前向きに捉えた。

 シード制が導入された1970年度大会以降、ノーシードで決勝に進出したのは天理(1970年度)と東農大二(1993年度)の2校のみで、いずれも敗れて準優勝だった。「(ノーシードからの優勝は)史上初になる。偉業を成し遂げたい」と東主将。新たな歴史をつくる。