日本サッカー協会の宮本恒靖会長は、世界一獲得に向けて全面バックアップする。気温が高い中部地域での戦いに向けて、事前キャン…

日本サッカー協会の宮本恒靖会長は、世界一獲得に向けて全面バックアップする。気温が高い中部地域での戦いに向けて、事前キャンプ地、ベースキャンプ地の選定が重要になる。14年ブラジル大会で涼しい地域で調整して本番でバテた苦い経験が協会内には伝わっている。そのことを念頭に「できるだけ暑い、暑熱対策ができるところで、そこからどこに行っても対応できるというところを選ぼうと今まで(準備をして)きている」と基本方針を明かした。

メンバー発表前最後の活動となる来年3月に欧州遠征の実施を明言。「もう少しで発表できると思うが、力のある国とやれるというところの見通しは立ってきている」。イングランドが有力で「そういう考え方でやろうと思っている」と認めた。本大会では欧州2カ国と同組になるため、充実した強化の場となる。