2026年北中米W杯の組み合わせ抽選会が日本時間6日未明、ワシントンDCのジョン・F・ケネディ・センターで行われた。 …

 2026年北中米W杯の組み合わせ抽選会が日本時間6日未明、ワシントンDCのジョン・F・ケネディ・センターで行われた。

 W杯最多優勝5度を誇る王国ブラジル(FIFAランク5位)はC組で、モロッコ(同11位)、ハイチ(同84位)、スコットランド(同36位)と同組になった。

 カルロ・アンチェロッティ監督は「モロッコが最大の強敵。前回大会ではスペイン、ポルトガルを退けてベスト4入りしており、近年、世界で最も進歩している。組織的なスタイルで、非常に強い。スコットランドは、身体能力が高く、欧州予選で良いプレーをしていた。総合的に考えて、極めて困難なグループに入ったと考えている」と警戒した。

 ブラジルのいるC組は1次リーグを1位もしくは2位で勝ち上がると、決勝トーナメント1回戦で日本、オランダのいるF組の2位、1位とそれぞれ対戦する。