プロボクシング前日本ライト級王者の今永虎雅(26=大橋)が27日に出場予定のサウジアラビア興行「ナイト・オブ・ザ・サムラ…

プロボクシング前日本ライト級王者の今永虎雅(26=大橋)が27日に出場予定のサウジアラビア興行「ナイト・オブ・ザ・サムライ」の対戦相手が変更された。6日、所属ジムの大橋秀行会長(60)が明かした。当初はWBA世界同級3位アルマンド・マルティネス(30=キューバ)と対戦予定だったが、マルティネスが出入国の問題でサウジアラビア行きを断念。代わってWBO世界スーパーフェザー級13位エリドソン・ガルシア(ドミニカ共和国)とライト級ノンタイトル戦で激突することになった。プロ戦績21勝(16KO)1敗だという。

マルティネスは右構えだったが、ガルシアは身長173センチのサウスポーとなるため、対策は練り直しとなる。所属ジムの大橋秀行会長(60)は「マルティネスより世界ランキングは高くないが、強い選手と戦っている。無冠の帝王と呼ばれている選手」と警戒していた。