来年3月のWBCで侍ジャパン入りが決まったドジャース大谷翔平投手（31）ら日本人3投手に対し、球団OBでサイ・ヤング賞投…

来年3月のWBCで侍ジャパン入りが決まったドジャース大谷翔平投手（31）ら日本人3投手に対し、球団OBでサイ・ヤング賞投手のエリック・ガニエ氏（49）が登板を提言した。4日、ニューヨーク・ポスト紙のインタビューで「確かにリスクは増えるが、フィールドに立つたびにリスクは常にある。この大会はリスクを上回る価値があると思う」と語った。

既に出場を表明した大谷だけでなく、山本由伸投手（27）と佐々木朗希投手（24）も含め、登板を「野球が求めている。ファンにとっても、全ての人にとっても、その方が楽しいと思う。野球はそうして普及していく。世界最高の選手が国を背負って激突するのを皆が見たがっている」と力説した。3人のWBC出場について、ロバーツ監督がABEMAの「おはようロバーツ」で、大谷はDH専任、山本は出るなら米国ラウンド以降、佐々木は欠場を想定しているとしていた。

ガニエ氏は03年に55セーブでサイ・ヤング賞を獲得。現役時代は故障と契約の関係でWBC出場はなかったが、10年に引退し、17年WBCにカナダ代表で出場した。「野球人生で最高の経験だった。国の代表としてプレーするのは、この世で最高の舞台。あれに匹敵するものは他にない」と話した。