「スノーボード・パラレル大回転W杯第1戦」(6日、中国) 今シーズン初戦が行われ、22年北京五輪代表で世界選手権銀メダ…

 「スノーボード・パラレル大回転W杯第1戦」(6日、中国)

 今シーズン初戦が行われ、22年北京五輪代表で世界選手権銀メダルの三木つばき(22)=浜松いわた信用金庫=は、ノックアウト方式の決勝トーナメント準々決勝で敗れた。

 予選を5位で通過。決勝トーナメント1回戦は相手が転倒する中、冷静に滑りきって勝利した。迎えた準々決勝は1回戦と同じブルー側を選択。ただ後半に相手に逆転を許し、わずか0秒6差で敗退となった。

 三木は23年世界選手権パラレル大回転を制し、同25年大会でも2位に入った五輪の金メダル候補。シーズン開幕直前には「現状の滑りを五輪でしたら100%勝てない。もっと技術を磨いていく必要がある。これから挽回していけたら」とコンディションを正直に明かしつつ、自身2度目の夢舞台に向けて「目標は金メダル。しっかりと達成できるように練習頑張りたい」と意気込んでいた。