◆明治安田 J1リーグ▽最終節 京都―神戸(6日・サンガS) 関西に拠点を置くチーム同士の対決は、京都が1点を先制して前…

◆明治安田 J1リーグ▽最終節 京都―神戸(6日・サンガS)

 関西に拠点を置くチーム同士の対決は、京都が1点を先制して前半が終了した。

 試合開始から神戸の動きも丁寧につかみ、なおかつ激しく押し込んだ。ワンタッチ、対角につけるなど球離れ早くボールを回し、流れを掌握。前半3分にFWラファエルエリアスがチームの1本目のシュートを放つ。枠は捉えきれなかったが、着実にシュートシーンまでつくった。

 同35分には最終ラインからワンタッチでつないで攻め上がると、一度ボールが乱れたが拾ったエリアスがFWマルコトゥーリオにスルーパス。GK前川黛也にセーブされたが、1対1の場面をつくった。するとその3分後、右サイドのCKを獲得すると、ペナルティーエリア中央を流れたボールにファーサイドのマルコが右足を振り抜く。これがゴールに突き刺さり、マルコの今季7点目で先制に成功した。

 スコアはそのままで前半終了。クラブの過去最高順位更新となる3位フィニッシュに向けて、1点リードで後半を戦う。