【ワシントンDC(米国)5日=岩原正幸】26年北中米W杯の組み合わせ抽選会が5日(日本時間6日午前2時)、米ワシントンで…
【ワシントンDC(米国)5日=岩原正幸】26年北中米W杯の組み合わせ抽選会が5日(日本時間6日午前2時)、米ワシントンで行われ、1次リーグ全ての組み合わせが決定した。日本代表はF組に入り、オランダ、チュニジア、欧州プレーオフ(PO)Bの勝者(ウクライナ、スウェーデン、ポーランド、アルバニアのいずれか)と同組となった。
オランダの朝刊紙「デ・テレグラフ」は、オランダ代表のロナルド・クーマン監督が「もっと厳しい組み合わせになった可能性もあったと思います」と語り、ポット3のノルウェーなどを避けた抽選の結果を前向きに捉えた様子が報じられた。また日本代表については「エールデビジ(オランダリーグ)で多くの日本人選手がプレーしているのを目にすることになりました。彼らはスピードがあり、テクニックに優れています。特に体力は抜群です」などと評した。
また同紙は、日本代表の森保一監督がオランダ代表との対戦が決まり、失望したと報じた。森保監督の「私にとって、彼ら(オランダ)はサッカー界の強豪国です。彼らはW杯で3回、決勝に進出しています。非常に優秀な選手がそろっています」とコメントしたことを引用し、オランダとの対戦を望んでいなかったとした。