◆明治安田J1リーグ▽第38節 鹿島―横浜FM(6日・メルスタ) 9シーズンぶり9度目のJ1制覇に王手をかけている鹿島が…
◆明治安田J1リーグ▽第38節 鹿島―横浜FM(6日・メルスタ)
9シーズンぶり9度目のJ1制覇に王手をかけている鹿島が、エースFWレオセアラの2得点でリードを奪っている。
まずは0―0の前半20分。前節の東京V戦で決勝点を挙げて先発に抜てきされた松村優太が右サイドを駆け上がってマイナスにクロスを上げると、同じく先発起用された荒木遼太郎が右足シュート。このシュートはミートせずに高く浮き上がったが、荒木はすぐさまボールに反応し、ワンバウンドからオーバーヘッド気味に中へボールを送ると、エリア内中央でFWレオセアラが2人のマークの間から右足を伸ばしてシュートをたたき込んだ。
勝てば2位柏の結果に限らず、優勝が決まる鹿島が、得点ランクトップに立つエースの今季20点目で、4連勝中の横浜FMから大きな先制点を奪った。
さらに後半12分にもMF松村のクロスをレオセアラが頭で合わせて追加点。9年ぶりの優勝へ大きく前進している。