フィギュアスケートのジュニアグランプリ(GP)ファイナルから一夜明けた6日、男子2位だった中田璃士(TOKIOインカラ…

 フィギュアスケートのジュニアグランプリ(GP)ファイナルから一夜明けた6日、男子2位だった中田璃士(TOKIOインカラミ)が会場のIGアリーナで取材に応じた。「いまだに悔しいですけど、終わったら次に切り替えて、全日本に向けて今から頑張ります」と前を向いた。

 SPは首位発進だったが、フリーでは、ジャンプで着氷が乱れる場面があり、ソ・ミンギュ(韓国)に逆転負け。「ジュニア1年目からいるライバル。いつも負けたら悔しい相手。自分も向こうも構成を上げていて、パンクとかこけとかない中で負けているので悔しい」と唇をかんだ。

 次戦は19日に東京で開幕する全日本選手権。「(鍵山)優真とは(今回の)試合前も『頑張って、シニアでプレッシャーを与えられるようにいってくるね』って言ったけど、全然ダメだったので、頑張って練習したい」と力を込めた。