打撃格闘技のKNOCK OUTは6日、「KNOCK OUT60~KO CLIMAX 2025~」(12月30日、東京・代…
打撃格闘技のKNOCK OUTは6日、「KNOCK OUT60~KO CLIMAX 2025~」(12月30日、東京・代々木第二体育館)に向けた公開練習を都内で開催。久井大夢(20=TEAM TAIMU)、大雅(29=TRY HARD GYM/リバーサル横浜グランドスラム)、玖村修平(29=K-1ジム五反田チームキングス)の3人が参加した。
同大会でUNLIMITEDルール(MMAから絞め技、関節技を除いたルール。グラウンドでの打撃あり)でプンルアン・バーンランバー(タイ)と対戦する大雅は、兄でTRY HARD GYM代表のHIROYAを相手にミット打ちを披露。「UNLIMITEDルールでもMMAでも見せたいのは打撃なので。しっかり打撃で相手より上回って、レベルの違いを見せてしっかりKOしたいと思います」と意気込んだ。
プンルアンはムエタイファイターとはいえ、師匠のランバー・ソムデートM16はムエタイからMMAに転向して修斗世界ストロー級王者にも登り詰めた。プンルアンもランバーからUNLIMITEDルールのエッセンスはたたき込まれているとみられる。
それでも大雅は「本当に僕がやるべきスタイルというのは、今回のルールの範囲内の動きだと思うので。今、一番強い自分を見せられるのは今回のルールだと思うので、思いっきり、何も考えずに倒しに行きたいです」と自信をのぞかせた。