ソフトバンク今宮健太内野手(34)が6日、福岡市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1億円ダウンの年俸2億円プラス出来高…

ソフトバンク今宮健太内野手(34)が6日、福岡市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1億円ダウンの年俸2億円プラス出来高払いでサインした。

大幅ダウン提示を受け、会見の席で「当然のこと。今年に関しては3度の抹消。年間を通してチームのために何もできなかった」と振り返った。

今季は左ふくらはぎなど度重なるケガに泣いた。46試合出場は直近5年間ではワースト。打率2割5分5厘、2本塁打、12打点と不本意な1年に終わった。

プロ17年目の来季は前提に遊撃で勝負も、ショート以外の内野全ポジションを守ることを小久保監督から打診された。「いろいろなポジションを守れた方が、いろんなパターンができると思う。ショートでやっていきたい気持ちはありますけど、チームのためになるのかなと思う」と話した。

「(来年も)ケガの連鎖があるようだと終わりだなと思うので。自分のできることを全うしたい」。復活へ、不退転の覚悟をにじませた。(金額は推定)