Rソシエダードの日本代表MF久保建英(24)が6日にアウェーで行われるスペインリーグ第15節アラベス戦で先発復帰すると、…

Rソシエダードの日本代表MF久保建英(24)が6日にアウェーで行われるスペインリーグ第15節アラベス戦で先発復帰すると、スペイン紙マルカが試合当日に予想した。

セルヒオ・フランシスコ監督はこの一戦の試合前日、23人を招集した。フィジカル面の問題で3日の国王杯2回戦レウス戦を欠場したカリカブル、アランブル、チャレタ=ツァル、スチッチがメンバー復帰した一方、オスカルソン、ヤンエル・エレーラ、オヤルサバル、スベルディアが引き続きけがで招集外となった。

マルカ紙はアラベス戦に向け、レウス戦で出番のなかった久保が先発復帰すると予想した。システムは4-3-3で、先発メンバーはGK:レミーロ、DF:アランブル、ジョン・マルティン、エルストンド、セルヒオ・ゴメス、MF:ブライス・メンデス、ゴロチャテギ、カルロス・ソレール、FW:久保、ゲデス、バレネチェアとなっている。

また同紙は、「Rソシエダードは欧州カップ戦出場圏に近づくことを目指している」と伝え「レミーロ、アランブル、カルロス・ソレール、ブライス・メンデス、久保などのレギュラー陣の多くが国王杯で休養し、ゴロチャテギ、ゲデス、セルヒオ・ゴメスなどは短時間しか出場しなかった状態でメンディソローサを訪れる」と先発予想の選手たちが十分に休みを取れていることを強調した。

前節ビリャレアル戦でリーグ戦6試合ぶりの敗北を喫したRソシエダードは、14試合4勝4分け6敗の勝ち点16で10位。リーグ戦3連敗中のアラベスは14試合4勝3分け7敗の勝ち点15で14位となっている。(高橋智行通信員)