<2026年W杯組み合わせ抽選>◇5日(日本時間6日)◇米ワシントン【ワシントン5日(日本時間6日)=佐藤成】2026年…
<2026年W杯組み合わせ抽選>◇5日(日本時間6日)◇米ワシントン
【ワシントン5日(日本時間6日)=佐藤成】2026年ワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会の抽選会が行われ、史上初めて第2ポット(P)となった日本はF組に入り、相手はオランダ、チュニジア、欧州プレーオフB組(ウクライナ、スウェーデン、ポーランド、アルバニア)の勝者に決まった。
日本サッカー協会(JFA)の宮本恒靖会長(48)が、来年3月の強化試合について言及した。
W杯メンバー発表前、最後の活動になるが、「もう少しで発表できると思うが、力のある国とやれるというところの見通しはたってきているので、そこに関しては、今回のグループの中にも欧州のチームが多いというところではいい対策になるのかなと思う」とうなずいた。
すでに現地報道でイングランド代表とのテストマッチが計画されていると出ているが、「欧州遠征か?」との問いに「そうです」と答え「そういう考え方でやろうと思っている。アウェーでやろうと思っている」とイングランドとの対戦を半ば認めていた。
F組に入り、1次リーグは中部地域で戦うことが決定した。ベースキャンプ地の考え方について「できるだけ暑いというか、暑熱対策ができるところで、そこからどこに行っても対応できる、涼しいところに行ったら涼しい、暑いところに行っても大丈夫というところを選ぼうと思いながら今まで(準備をして)きているので、今回はっきりと試合会場が決まったことで最終的な判断ができると思う」と語った。
今大会から出場国枠が32から48に拡大。抽選は第1ポットから順に実施し、各ポットから1チームずつ1次リーグA-Lの12組に振り分けられた。原則として同じ大陸連盟のチームは同組にはならないが、16チームが出場する欧州のみ最大2チームまで同じ組に入る。
日本は8大会連続8度目の出場で森保一監督(57)や選手イレブンは「世界一」を目標に掲げている。