<2026年W杯組み合わせ抽選>◇5日(日本時間6日)◇米ワシントン【ワシントン5日(日本時間6日)=佐藤成】2026年…

<2026年W杯組み合わせ抽選>◇5日(日本時間6日)◇米ワシントン

【ワシントン5日(日本時間6日)=佐藤成】2026年ワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会の抽選会が行われ、史上初めて第2ポット(P)となった日本はF組に入り、相手はオランダ、チュニジア、欧州プレーオフB組(ウクライナ、スウェーデン、ポーランド、アルバニア)の勝者に決まった。

日本代表の森保一監督(57)は、中部地域で行われる1次リーグの気温について言及した。

西海岸などに比べて暑さが特徴的な地域となるが、「おそらくW杯のころはめちゃくちゃ暑い地域だと思いますので、戦いをするという意味では、非常に厳しい環境の中、気候の中戦わなければいけないかなという印象を持っていますし、覚悟を持たないといけないかなと思っています」と気を引き締めた。

続けて「W杯はただでさえ負荷がかかる。暑さの中で戦うという部分では、体力的にもメンタル的にも非常にかなり気候の部分でもタフに戦う準備をしとかないといけないかなと思います」と力を込めた。

日頃から「2、3チーム分の戦力が必要」と話しているが、まさに総力戦となる。「タフな戦いを、より高いレベルの選手たちを使わせてもらいながら試合を勝ち切っていくということが今の日本はできるかなと思いますので、選手層の厚さを我々の強みにして準備していきたいと思ってます」と自信を示した。

レベルの相手も同様に暑さ対策は練ってくることが予想される。厳しい戦いの中で、「どちらが這い上がって行きたいかっていうところで、我々の方がいろんないい準備をした中で、最後メンタルの部分で相手を上回っているような基準にできれば」とした。

今大会から出場国枠が32から48に拡大。抽選は第1ポットから順に実施し、各ポットから1チームずつ1次リーグA-Lの12組に振り分けられた。原則として同じ大陸連盟のチームは同組にはならないが、16チームが出場する欧州のみ最大2チームまで同じ組に入る。

日本は8大会連続8度目の出場で森保一監督(57)や選手イレブンは「世界一」を目標に掲げている。