総合格闘家の朝倉未来が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベント「BreakingDown(ブレイキングダウン)」の…

 総合格闘家の朝倉未来が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベント「BreakingDown(ブレイキングダウン)」の第18回大会に向けたオーディションの模様が5日、朝倉のYouTubeチャンネルで配信され、朝倉がオーディションで初めて激怒した様子が公開され、SNSも騒然となった。

 前回、溝口勇児COOと大げんかを繰り広げた千葉喧嘩自慢の監督で、関東最大級ギャング元総長の田中雄士が登場したが、自身のジムの選手の試合を求め、自身と元アウトサイダーの萩原裕介との試合については「頭に入れとくよ」と濁し続ける田中に朝倉が次第にイライラ。「次の試合でやってもらいます?じゃあBD18で」と要求したが、田中は「俺、さっき言ったけど、自分自身としか闘ってないし、自分のジムのやつら出したい」と訴え、朝倉は「俺も正直知らなくて、視聴者も知らない中でめっちゃ偉そうになんか闘わせようとしてくる人がきたなって思ってて」と不快感を示した。

 すると田中が「だったらよ、未来君のチャンネルでガチスパーならしてやるよ。練習すんのめんどくせぇんだよ」と話し、朝倉は「え?俺と?」と苦笑い。田中が「未来と闘っても面白くねぇ。お前が勝つに決まってるじゃねぇかよ。それか別に、俺に喧嘩売りてぇんだったらプライベートで喧嘩売ってこい。へこましてやるからよ、お前ら全員よ」とイラついたように言い放つと、朝倉の逆鱗に触れ「俺の?どうやってへこますの?じゃあやれよ。やってみろよって言ってんだ」とまくしたて、田中は「楽しみにしとけ」と一触即発ムードに。朝倉は「うさんくさいインチキやろうなんじゃないの?コイツ。誰か見たことあんの?」「自分となんかみんな闘ってんだよ」と吐き捨てた。

 田中は目の前にあった物を蹴り上げ、「いい加減にしとけよ。誰に口聞いてんだよ」と言い放つと、朝倉はブチギレ。「てめぇだよ。てめぇ誰だよ!今からやってやろうか!」と立ち上がって詰め寄り、「全員やってやるよ。来いよ、来いよ。千葉全員やってもいいよ。今、喧嘩売ってきたんだからやろうよ」と、裏へくるように要求したが、萩原や溝口COOが必死に止めて場を収めた。

 コメント欄やSNSなどでは「未来がブチギレてから一言もしゃべらないの草」、「マジで未来怖いじゃん…」、「『自分となんかみんな闘ってるんだよ』、ここの未来の台詞、痺れるほどカッコいい」、「未来が立った瞬間何も言えない田中さん」、「ライオンに睨まれたシマウマみたいになってるやん」との声が寄せられていた。