【ワシントンDC(米国)5日=岩原正幸】26年北中米W杯の組み合わせ抽選会が5日(日本時間6日午前2時)、米ワシントン…
【ワシントンDC(米国)5日=岩原正幸】26年北中米W杯の組み合わせ抽選会が5日(日本時間6日午前2時)、米ワシントンで行われ、1次リーグ全ての組み合わせが決定した。
日本代表はF組に入り、オランダ、チュニジア、欧州プレーオフ(PO)Bの勝者(ウクライナ、スウェーデン、ポーランド、アルバニアのいずれか)と同組となった。開催国とFIFAランク上位国が名を連ねるポット1からは、同6位のオランダ。0―1で敗れた10年南ア大会以来の再戦となる。欧州予選では6勝2分けの無敗突破だった。ポット3はアフリカのチュニジア。W杯では02年日韓大会で2―0で勝利して以来の対戦。アフリカ予選は9勝1分け。ポット4からは欧州POのBが入った。
日本がF組の首位、または2位で決勝トーナメント(32チーム)に進出した場合、C組の2位、首位と対戦する。C組はブラジル、モロッコ、ハイチ、スコットランド。W杯5度の優勝を誇るブラジル、またはカタールW杯でアフリカ勢初のベスト4入りを果たしたモロッコが、C組では首位、2位で突破する可能性が高いとみられ、16強進出をかけての厳しい一戦を迎えることになりそうだ。
また3位でも、12組中の上位8チームが決勝トーナメントへの進出が可能。日本がF組3位で突破すれば、A、B、D、E、I組のいずれかの首位突破国と対戦することになる。
【A組】メキシコ、南アフリカ、韓国、プレーオフD(チェコ対アイルランド、デンマーク対マケドニアの勝者)
【B組】カナダ、プレーオフA(ウェールズ対ボスニア・ヘルツェゴビナ、イタリア対北アイルランドの勝者)、カタール、スイス
【C組】ブラジル、モロッコ、ハイチ、スコットランド
【D組】米国、パラグアイ、オーストラリア、プレーオフC(スロバキア対コソボ、トルコ対ルーマニアの勝者)
【E組】ドイツ、キュラソー、コートジボワール、エクアドル
【F組】オランダ、日本、プレーオフB(ウクライナ対スウェーデン、ポーランド対アルバニアの勝者)、チュニジア
【G組】ベルギー、エジプト、イラン、ニュージーランド
【H組】スペイン、カボベルデ、サウジアラビア、ウルグアイ
【I組】フランス、セネガル、プレーオフ2(ボリビア対スリナム、イラクの勝者)、ノルウェー
【J組】アルゼンチン、アルジェリア、オーストリア、ヨルダン
【K組】ポルトガル、プレーオフ1(ニューカレドニア対ジャマイカ、コンゴの勝者)、ウズベキスタン、コロンビア
【L組】イングランド、クロアチア、ガーナ、パナマ