【ワシントンDC(米国)5日=岩原 正幸】FIFAW杯2026北中米大会の組み合わせ抽選会が米国東部時間5日正午(日本…

 【ワシントンDC(米国)5日=岩原 正幸】FIFAW杯2026北中米大会の組み合わせ抽選会が米国東部時間5日正午(日本時間6日午前2時)にワシントンDC、ジョン・F・ケネディ・センターで行われ、日本(FIFAランク18位)はオランダ、チュニジアと同じくF組に入った。同組のもうひとチームには欧州プレーオフ(PO)B組(ウクライナ、スウェーデン、アルバニア、ポーランド)の勝者が入る。

 欧州POは現地時間の2026年3月26日に準決勝、3月31日に決勝が開催される。準決勝はウクライナ―スウェーデン、ポーランド―アルバニアの顔合わせ。FIFAランキングでは4チームの中ではウクライナの28位が最上位となる。

 勝者同士が決勝に進む中で、最有力はポーランド(同ランク31位)か。欧州予選では本大会で同組になったオランダと激突し、1―1の引き分け。勝ち点3差で予選のグループ首位をオランダに譲った形にはなったが、バルセロナ(スペイン)に所属するFWロベルト・レバンドフスキや、インテル(イタリア)に所属するMFピオトル・ジエリンスキら精鋭がそろっている。