<2026年W杯組み合わせ抽選>◇5日(日本時間6日)◇米ワシントン2026年ワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会の抽…
<2026年W杯組み合わせ抽選>◇5日(日本時間6日)◇米ワシントン
2026年ワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会の抽選会が行われ、史上初めて第2ポット(P)に入った日本は第1Pのオランダと同じF組に入り、対戦することが決まった。さらに第3Pからはチュニジア、第4Pからは欧州プレーオフ勝者(ウクライナ、スウェーデン、ポーランド、アルバニア)が同組に入った。8大会連続8度目のW杯の1次リーグはオランダ、チュニジア、欧州プレーオフ勝者としのぎを削り、決勝トーナメント進出をまずは目指していくことになる。
今大会から出場国枠が32から48に拡大。抽選は第1ポットから順に実施し、各ポットから1チームずつ1次リーグA-Lの12組に振り分けられる。原則として同じ大陸連盟のチームは同組にはならないが、16チームが出場する欧州のみ最大2チームまで同じ組に入る。
日本は史上初の8強を超えて、さらに森保一監督(57)や選手イレブンは「世界一」を目標に掲げている。
◆欧州プレーオフB組
3月26日
<1>ウクライナ(D組2位、世界ランク28位)-スウェーデン(B組4位、世界ランク43位)
<2>ポーランド(G組2位、世界ランク31位)-アルバニア(K組2位、世界ランク63位)
3月31日
<1>と<2>の勝者
展望 激戦が予想される。スウェーデンは予選で苦戦したが、イサク(リバプール)、ギェケレシュ(アーセナル)と世界トップクラスのFW2人が本来の実力を発揮すれば、本大会出場のチャンスはありそう。
◆オランダ(2大会連続12度目)
世界ランク:7位
予選成績:欧州G組 1位 6勝2分け0敗 27得点4失点
前回大会;8強
最高成績:準優勝(74、78、10年)
数多くのタレントを擁するが、最後の仕上げはFWデパイ。ブラジルの名門コリンチャンスに移籍して2季目の31歳は、欧州予選で国際Aマッチ通算得点を55点に伸ばし、オランダの歴代最多得点記録を更新中。
◆チュニジア(3大会連続7度目)
世界ランク:40位
予選成績:アフリカH組 1位 9勝1分け0敗 22得点0失点
前回大会:1次L
最高成績:1次L(78、98、02、06、18、22年)
7度目の出場で初の1次リーグ突破なるか。アフリカ予選を10試合無失点で通過し、11月の国際親善試合ではブラジルと1-1ドロー。3戦1失点の前回大会に続き、190センチのDFタルビが守備陣を統率する。