<2026年W杯組み合わせ抽選>◇5日(日本時間6日)◇米ワシントン26年FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会の組み…
<2026年W杯組み合わせ抽選>◇5日(日本時間6日)◇米ワシントン
26年FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会の組み合わせ抽選会で、米国らしい「定番の論争」がいきなり話題になった。「サッカーvsフットボール」-。
抽選会の幕が開け、司会を務める世界的モデルで女優のハイディ・クルム(52)と、俳優としても活躍するコメディアンのケビン・ハート(46)が登壇。ハートが「米国のサッカーファンとして、この場所に立てることを思います。でも、世界の皆さんはサッカーではなくフットボールと呼ぶんですよね、サッカーじゃなくて。では私も、フットボールと言った方がいいんですか」と笑顔で切り出すと、日本のファンもSNSで反応した。
「安定のサッカーVSフットボール論争で笑う」「突然始まるUSとGBの英語バトル」「は??サッカーでええやん 日本語でフットボール言ってるのみると引くけど」「アメリカでフットボールって言ったらまた違う意味になるけど世界でフットボールと言えばサッカーよ」「サッカーと呼ぶな、フットボールと言え!」「サッカーなのかフットボールなのか」
抽選会では、続けてハートが「メッシとマイケル・ジョーダン、クリスティアーノ(・ロナウド)とステフィン・カリー、ベリンガムとトム・ブレイディの区別くらい分かりますよ」と笑わせた。やはり米国でフットボールと言えば、アメリカンフットボールのようだ。米プロNFLの史上最高クオーターバック(QB)トム・ブレイディの名も挙がり、会場には、ジャイアンツ一筋だったQBイーライ・マニングの姿もあった。
その後、国際サッカー連盟のジャンニ・インファンティーノ会長が「スーパーボウルが104回あるようなものです」と、過去にも披露したスピーチを重ねたが、場内の拍手はまばらだった。
抽選が始まると、米国のドナルド・トランプ大統領が「私たちはサッカーと呼ぶんですよね。でもフットボールです。別の呼称も考えないといけないですね」などと話す場面もあった。