<2026年W杯組み合わせ抽選>◇5日(日本時間6日)◇米ワシントン【ワシントン5日=佐藤成】2026年ワールドカップ(…

<2026年W杯組み合わせ抽選>◇5日(日本時間6日)◇米ワシントン

【ワシントン5日=佐藤成】2026年ワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会の抽選会が行われ、米国のドナルド・トランプ大統領が平和賞を授与された。 壇上に上がり、FIFA(国際サッカー連盟)のインファンティーノ会長から賞を贈られると、金のメダルを首にかけたトランプ大統領は、「本当に素晴らしい栄誉です。私の人生における最大の栄誉の1つです」などと感謝した。

来年開幕の大舞台に向けて早くも新記録となるチケット販売が進んでいることに触れ、「おそらくこれからはこのイベントが世界がかつてなかったようなイベントになる。これだけの情熱はかつてなかったようなこと。カナダの首相、メキシコの大統領が来てくれた。この2つの国と連携して緊密にやっていく。おふたりと、そしておふたりの国に心から感謝申し上げます」と伝えた。

さらに「世界がより安全になったと言いたい。1年前はアメリカはあまりいい状態ではなかった。しかし今は世界の中で1番ホットな国になっている。これからもそうあり続けると思います。皆さま、ありがとうございました」と締めた。

今大会から出場国枠が32から48に拡大。抽選は第1ポットから順に実施し、各ポットから1チームずつ1次リーグA-Lの12組に振り分けられる。原則として同じ大陸連盟のチームは同組にはならないが、16チームが出場する欧州のみ最大2チームまで同じ組に入る。

日本は8大会連続8度目の出場で森保一監督(57)や選手イレブンは「世界一」を目標に掲げている。