FIFAW杯2026北中米大会の組み合わせ抽選会前に、各国監督やかつての名選手たちとともに大会マスコット3体が登場した…

 FIFAW杯2026北中米大会の組み合わせ抽選会前に、各国監督やかつての名選手たちとともに大会マスコット3体が登場した。

 ワシントンDCのジョン・F・ケネディ・センターに現れたのは、クラッチ、ザユ、メープルの3体。共催3か国を表し、クラッチは米国で白頭ワシ、ザユはメキシコでジャガー、メープルはカナダでヘラジカがモチーフとなっている。

 FIFAの公式サイトによると、W杯にマスコットが初登場したのは1966年のイングランド大会。「ワールドカップ・ウィリー」と名付けられ、ライオンが胸に「World Cup」と描かれたユニオンジャック柄のユニホームを着用している。前回米国で開催された1994年大会は公募により決定され、赤白青のユニホームを着用した「ストライカー」という名の犬がマスコットとして活躍した。前回22年カタール大会はアラブの言葉で非常に優れた技術を持つ選手を意味する「ライーブ」で、アラブの伝統衣装がモチーフとなった。