「卓球・混合団体W杯」(5日、成都) 日本はステージ2でライバル韓国を8-2で下し、開幕7連勝を飾り、ステージ2残り2…
「卓球・混合団体W杯」(5日、成都)
日本はステージ2でライバル韓国を8-2で下し、開幕7連勝を飾り、ステージ2残り2戦を残し、ファイナルステージ進出を決めた。
韓国のポイントが入る度に大声援が響く異様な空気の中でライバルを撃破した。今大会は日中関係の悪化の影響もあり、日本は完全アウェーの雰囲気の中での試合を強いられている。日本のポイントでは日本チームのする拍手がまばらに響き、韓国のポイントでは会場から大歓声。「加油!」の大合唱が響いた。テレビ東京の中継でも「韓国にポイントが入ると大声援が響きます」と実況された。男子ダブルスの戸上、篠塚組が第1ゲームを奪い、日本が勝利を決めた瞬間も「あー」とため息が包み、すぐに立ち上がって帰る観客の姿が目立った。
SNSなどでは「日本以外を応援する中国。アウェイにもほどがある」、「どこの国との試合でも完全アウェーに」、「韓国を中国語で応援している」、「スポーツに関しては中立でストイックなイメージあったけど、観客があまりにも日本チームに差別的で不愉快になる」との声が上がった。
6日には中国との対戦が控えており、大アウェー戦となる可能性がある。