【ワシントンDC(米国)5日=岩原正幸】来年6月11日に開幕する2026年北中米W杯の組み合わせ抽選会は5日(日本時…
【ワシントンDC(米国)5日=岩原正幸】来年6月11日に開幕する2026年北中米W杯の組み合わせ抽選会は5日(日本時間6日)、米国のワシントンDCで行われる。FIFAランク18位の日本はポット2に入る。
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ポット2には日本を含めて、クロアチア(10位)、モロッコ(11位)、コロンビア(13位)、ウルグアイ(16位)、スイス(17位)、セネガル(19位)、イラン(20位)、韓国(22位)、エクアドル(23位)、オーストリア(24位)、オーストラリア(26位)が入る。日本とは同じポットのため、1次リーグ(L)では当たらない。
このポットには様々な地域がバランス良く混在するのが特徴だ。アジアは4、欧州が3、南米が3、そしてアフリカが2。これまでは各組の上位2チームのみが決勝トーナメント(T)へ進出したが、今回は各組3位の中で上位8チーム以内に入れば決勝Tに進める。1次L突破の難易度は下がっただろう。
ただ、ポット通りに行かないのがW杯。前回のカタールW杯では日本に敗れたドイツを筆頭に、ポット2の半数が1次Lで姿を消した。一方で、1次Lを1位で通過すれば、より上位進出の可能性が高まる。