<フィギュアスケート:グランプリ(GP)ファイナル>◇5日◇愛知・IGアリーナ◇女子ショートプログラム(SP)フィギュア…

<フィギュアスケート:グランプリ(GP)ファイナル>◇5日◇愛知・IGアリーナ◇女子ショートプログラム(SP)

フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルで女子ショートプログラム(SP)は千葉百音(木下グループ)が首位発進した。

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3年ぶり出場の渡辺倫果(23=三和建装/法大)は、攻めの姿勢で4位につけた。武器の3回転半を決めて70・68点を記録。緊張感を持ちながらも、今季のテーマである「攻め続ける」をコーチとも直前まで確認し挑み「アクセルをしっかり跳ぶことができて良かった」と安堵(あんど)。表彰台まで3・23点で迎えるフリーへ「自分のやるべきことをやるだけ」と誓った。

◆男女シングルのミラノ・コルティナ五輪への道 出場枠は各3。全日本選手権(12月19~21日、東京・代々木第1体育館)の優勝者が最優先で代表入り。2人目は全日本の2、3位、GPファイナルの日本勢上位2人、全日本終了時で国際スケート連盟(ISU)公認のシーズン最高得点上位3人から選出。3人目は、全日本終了時の世界ランキングや日本連盟独自の国際大会ポイントの上位3人などを選考対象に加える。