【ワシントン5日=佐藤成】FIFA ワールドカップ(W杯)北中米大会(来年6月11日開幕)の組み合わせ抽選会が、ジョン・…
【ワシントン5日=佐藤成】FIFA ワールドカップ(W杯)北中米大会(来年6月11日開幕)の組み合わせ抽選会が、ジョン・F・ケネディセンターで行われる。当地では早朝から大雪が降っている。
気温は氷点下3度で凍えるほどの寒さ。運命の組み分け決定前に大荒れの天気となった。
ホワイト抽選会の進行は、元イングランド代表DFのリオ・ファーディナンド氏が担当し、国際的なアナウンサー、サマンサ・ジョンソン氏がアシスタントを務める。
その他の顔ぶれも豪華だ。アメリカンフットボール、バスケットボール、野球、アイスホッケーといった異分野のスポーツ界のアイコンたちがそろう。
ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)スーパーボウルで7度優勝したトム・ブレイディ氏、ナショナル・ホッケー・リーグ(NHL)殿堂入り選手でスタンレーカップ4度優勝のウェイン・グレツキー氏、メジャーリーグベースボール(MLB)オールスターに7度選出されたニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ氏、そしてナショナル・バスケットボール・アソシエーション(NBA)で4度の優勝を果たし殿堂入り選手でもあるシャキール・オニール氏が抽選アシスタント役に指名された。
またNFLスーパーボウルで2度優勝したイーライ・マニング氏がレッドカーペットの司会を務める。
抽選会は5日正午(日本時間6日午前2時)から行われる。今大会から出場国枠が32から48に拡大。各大陸予選を勝ち抜いた国が4チームずつの12組に振り分けられる。最新のFIFAランキングによって初めて第2ポットに入った日本は世界一を目指して大舞台に臨む。