【ワシントンDC(米国)5日=岩原正幸】26年北中米W杯の組み合わせ抽選会が5日(日本時間6日午前2時)、米ワシントン…

 【ワシントンDC(米国)5日=岩原正幸】26年北中米W杯の組み合わせ抽選会が5日(日本時間6日午前2時)、米ワシントンで行われる。FIFAランク18位の日本は「ポット2」に入り、1次リーグで対戦する3チームが決定する。

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 歴代最強の呼び声高かったザッケローニジャパンは、14年ブラジルW杯で【コートジボワール】、【ギリシャ】、【コロンビア】と同じC組に入った。

 FIFAランク8位のコロンビアが頭一つ抜けており、残る3か国が横一線という構図だっただけに、日本にとっては第1戦のコートジボワール戦、第2戦のギリシャ戦でどれだけ勝ち点を奪い、どれだけ相手に勝ち点を与えないかが重要だった。

 しかし、第1戦のコートジボワール戦(1●2)は左サイドを執拗に狙われ、逆転負け。第2戦ギリシャ戦(0△0)は得点力不足を露呈し、退場者を出した相手を攻め崩せなかった。

 第3戦コロンビア戦(1●4)も大敗となり、グループ最下位で敗退が決定した。2位のギリシャが勝ち点4で突破しただけに、第1戦、第2戦のスコアが悔やまれる結果となった。

 ◆26年北中米W杯組み合わせ抽選 出場48チームをA~Lの12組に分ける。ポット1には開催国の米国、メキシコ、カナダのほか、アルゼンチンやスペイン、フランス、ブラジルなどの強豪国が集う。日本はポット2。ポット3はノルウェーやエジプトが難敵か。ポット4はプレーオフ突破組も入るため、イタリアが名を連ねる可能性がある。