【ワシントンDC(米国)5日=岩原正幸】26年北中米W杯の組み合わせ抽選会が5日(日本時間6日午前2時)、米ワシントン…

 【ワシントンDC(米国)5日=岩原正幸】26年北中米W杯の組み合わせ抽選会が5日(日本時間6日午前2時)、米ワシントンで行われる。FIFAランク18位の日本は「ポット2」に入り、1次リーグで対戦する3チームが決定する。

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 18年ロシア大会で日本はH組に入り【コロンビア】、【セネガル】、【ポーランド】と同組に入った。

 ポット4の日本は、ポット1でFIFAランク最下位のポーランドを引き当てる形となったものの、ポット2からはコロンビア、ポット3からはセネガルと、実力ある国と同じ組となった。

 第1戦のコロンビア戦は、序盤での相手選手の退場もあって香川真司のPK、大迫勇也のヘディングで2―1で勝利。直前の監督交代で下馬評は低かったが、西野朗監督率いるチームは幸先良いスタートを切った。

 第2戦のセネガル戦(2△2)は乾貴士、本田圭佑のゴールで2度追いつき、ドロー。第3戦ポーランド戦(0●1)では敗れたものの、得失点差、総得点で並んでいたセネガルをフェアプレーポイントの差でリードしていたため、終盤は攻勢に出ることなく試合を進め、グループ2位での16強進出に成功した。

 決勝トーナメント1回戦ではベルギーに2―3で敗れ、02年日韓大会、10年南ア大会に続き3度目の16強敗退となった。

 ◆26年北中米W杯組み合わせ抽選 出場48チームをA~Lの12組に分ける。ポット1には開催国の米国、メキシコ、カナダのほか、アルゼンチンやスペイン、フランス、ブラジルなどの強豪国が集う。日本はポット2。ポット3はノルウェーやエジプトが難敵か。ポット4はプレーオフ突破組も入るため、イタリアが名を連ねる可能性がある。