【ワシントンDC(米国)5日=岩原正幸】26年北中米W杯の組み合わせ抽選会が5日(日本時間6日午前2時)、米ワシントン…
【ワシントンDC(米国)5日=岩原正幸】26年北中米W杯の組み合わせ抽選会が5日(日本時間6日午前2時)、米ワシントンで行われる。FIFAランク18位の日本は「ポット2」に入り、1次リーグで対戦する3チームが決定する。
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02年日韓W杯で日本はH組に入り【ベルギー】、【ロシア】、【チュニジア】と同組となった。
当時の日本のFIFAランキングは32位で、ランク上位3か国と同組(ベルギー23位、ロシア28位、チュニジア31位)となる形となったが、開催国として「ポット1」に入ったこともあり、W杯初勝利や初の決勝トーナメント進出も期待される組み分けとなった。
初戦のベルギー戦(2△2)では、1点を先行されながらも鈴木隆行、稲本潤一がゴール。1―2から1点を返されたものの、史上初の勝ち点を手にした。
ロシアとの第2戦(1〇0)では稲本が2戦連続ゴールを挙げ、歴史的なW杯初勝利をマーク。続く第3戦でも森島寛晃、中田英寿のゴールでチュニジアを一蹴し、H組1位で決勝トーナメント進出を決めた。
トーナメントでは1位突破の恩恵を生かせず、1回戦でトルコに0―1で敗れ、トルシエジャパンの挑戦は幕を閉じた。
◆26年北中米W杯組み合わせ抽選 出場48チームをA~Lの12組に分ける。ポット1には開催国の米国、メキシコ、カナダのほか、アルゼンチンやスペイン、フランス、ブラジルなどの強豪国が集う。日本はポット2。ポット3はノルウェーやエジプトが難敵か。ポット4はプレーオフ突破組も入るため、イタリアが名を連ねる可能性がある。