【ワシントンDC(米国)5日=岩原正幸】26年北中米W杯の組み合わせ抽選会が5日(日本時間6日午前2時)、米ワシントン…
【ワシントンDC(米国)5日=岩原正幸】26年北中米W杯の組み合わせ抽選会が5日(日本時間6日午前2時)、米ワシントンで行われる。FIFAランク18位の日本は「ポット2」に入り、1次リーグで対戦する3チームが決定する。
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10年南アフリカ大会は【カメルーン】、【オランダ】、【デンマーク】と同じE組に入った。
当時の日本のFIFAランクは45位で、格上3か国と同組となる形となったが、カメルーン(同19位)、デンマーク(同36位)の下馬評は決して高くなく、自国開催以外の大会で初の決勝トーナメント進出も期待された。
初戦のカメルーン戦(1〇0)は、1トップ起用の本田圭佑の決勝点で勝利。第2戦のオランダ戦(0●1)は敗れたが、得失点差のマイナスなしで最終戦のデンマーク戦を迎えることに成功。デンマーク戦では本田圭佑と遠藤保仁に直接FK弾が飛び出し、3―1で快勝した。
2勝1敗の勝ち点6で2位通過となり、決勝トーナメント1回戦ではパラグアイと対戦。0―0で迎えたPK戦の末に涙をのみ、16強敗退となった。
◆26年北中米W杯組み合わせ抽選 出場48チームをA~Lの12組に分ける。ポット1には開催国の米国、メキシコ、カナダのほか、アルゼンチンやスペイン、フランス、ブラジルなどの強豪国が集う。日本はポット2。ポット3はノルウェーやエジプトが難敵か。ポット4はプレーオフ突破組も入るため、イタリアが名を連ねる可能性がある。