日本最高峰の格闘技イベント「RIZIN師走の超強者祭り」が今月31日にさいたまスーパーアリーナで行われる。同大会をPPV…

日本最高峰の格闘技イベント「RIZIN師走の超強者祭り」が今月31日にさいたまスーパーアリーナで行われる。同大会をPPVで全試合生中継するABEMAは4日、「緊急特番!アベマでRIZIN大晦日追加カード大発表SP」を生放送し、以下の追加対戦カード4試合を発表した。

▼フェザー級(-66キロ)MMA

カルシャガ・ダウトベック VS 久保優太

▼フライ級(-57キロ)MMA

神龍誠 VS ヒロヤ

▼バンタム級(-61キロ)MMA

後藤丈治 VS ホセ・トーレス

▼フェザー級MMA

フアン・アーチュレッタ VS 新居すぐる

1年ぶりの試合に挑む久保は「今年は選挙にも挑戦して、一度引退という形になったんですけど、今回、このような10周年記念という素晴らしい大会にオファーをいただいた榊原社長には本当に感謝しています。今回の対戦相手はダウトベック選手ということで、フェザー級のストライカーで誰が一番強いかを決めるようなカードだと思います。僕は今年38歳ですけど、本当に最終章だと思っています。来年ベルトを取るために、今回しっかり勝って、いずれシェイドゥラエフ選手にリベンジするためにも、絶対にこのストライカー同士の頂上対決を勝って、年越ししたい」と意気込みを語った。

そして神龍戦について、ヒロヤは「前回、元谷選手に負けて、本当に久々にフルマークの判定負けをして。自分の課題が知れたというのもありますし、そこから5カ月たって、ずっと自分と向き合ってきました。大みそか、RIZIN10周年という節目となる大会に出場させていただけるのも本当にありがたいことですし、10周年にふさわしい相手、自分の階級でグランプリ決勝があると思うんですけど、それ以外で一番強い選手というのが神龍選手だったので、社長の言葉から神龍選手の名前が出てきた時に、ここは大みそからしく、神龍選手と戦って自分が勝つという運命に変えるべきなんじゃないかと。挑戦させてもらいます」と答えた。

また、番組内ではヒロヤが朝倉未来に生電話。神龍対ヒロヤの勝敗予想を聞かれた朝倉は「神龍有利じゃない?」と回答したが、ヒロヤは「その言葉がいつも僕の刺激になるんで、ありがとうございます」とあらためて闘志を奮い立たせたもよう。朝倉も「とりあえず勝ちに行こうぜ、2人で」とエールを送った。

さらに、朝倉はシェイドゥラエフとの王座戦について「1ラウンドで仕留めますよ」と語った。コンディションについても「2日前くらいから減量を始めたんですけど、74キロなので。体がでかくなってるんですけど、減量失敗したことないので」と説明した。