◇フィギュアスケート グランプリ(GP)ファイナル 第2日(5日、名古屋・IGアリーナ) ペアのフリーが行われ、ショート…
◇フィギュアスケート グランプリ(GP)ファイナル 第2日(5日、名古屋・IGアリーナ)
ペアのフリーが行われ、ショートプログラム(SP)1位の三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)は147・89点、合計225・21点で金メダル。3季ぶりのGPファイナル優勝を果たした。
26年ミラノ・コルティナ五輪の前哨戦。「りくりゅう」は、五輪開催地イタリアを舞台とする映画「グラディエーター」を演じた。8年ぶりの日本開催となったGPファイナルは、愛知出身の木原にとって地元開催。2人は21年大会(大阪)にも出場権を得ていたが新型コロナ禍で中止となっており、念願の一戦で地元ファンに勇姿を届けた。
22年北京五輪は日本史上初めてペアで7位入賞を果たした「りくりゅう」。この4年間でGPファイナル、四大陸選手権、世界選手権と主要国際大会を制してきた。残す金メダルはオリンピック。シーズン前半戦を好位置で折り返し、勝負の2月へ勢いを増していく。