レアル・マドリードは4日、イングランド代表DFアレクサンダー・アーノルド(27)が左足大腿四頭筋の大腿直筋を負傷したと発…
レアル・マドリードは4日、イングランド代表DFアレクサンダー・アーノルド(27)が左足大腿四頭筋の大腿直筋を負傷したと発表した。
アレクサンダー・アーノルドは3日に行われたスペインリーグ第19節ビルバオ戦で先発し、得点に絡む活躍を見せたものの、後半開始後に左足大腿部を負傷し、交代を余儀なくされた。翌日にMRI検査を受けた結果、左足大腿四頭筋の大腿直筋負傷と診断されている。
復帰時期に関して、スペイン紙アスは全治約2ヶ月と伝えたが、クラブ内では回復に2ヶ月半かかる可能性が想定されているという。そのため、Rマドリードが国王杯とスペイン・スーパーカップを勝ち抜いた場合、7日のセルタ戦を皮切りに少なくとも13試合、最大で公式戦17試合を欠場することになる。
実際に17試合を休む場合、その内訳はスペインリーグ9試合、欧州チャンピオンズリーグ3試合、国王杯3試合、スペイン・スーパーカップ2試合となっている。
今夏入したアレクサンダー・アーノルドが負傷するのは2回目。9月16日のマルセイユ戦で左足大腿二頭筋を痛めた際、約50日間、公式戦9試合の欠場を余儀なくされた。そのため、ここまでにチームが戦った20試合のうち11試合(先発7試合)しか出場できていない。
カルバハルも負傷中で、戦列復帰に少なくともあと1ヶ月かかるため、Rマドリードは当面の間、本職の右サイドバックを2人とも欠くことになる。これによりMFのバルベルデがその穴を再び埋める可能性が高い。(高橋智行通信員)