ラグビーのリーグワン1部・神戸が5日、市内のクラブハウスで開幕前会見、およびナンバー8・アーディー・サベア、CTBアン…

 ラグビーのリーグワン1部・神戸が5日、市内のクラブハウスで開幕前会見、およびナンバー8・アーディー・サベア、CTBアントン・レイナートブラウンの入団会見を行った。

 開幕前会見には弘津英司チームディレクター、デイブ・レニーHC、LOブロディ・レタリックとSO李承信(いずれも共同キャプテン)が出席。

 レニーHCは就任から5位、3位を経ての3シーズン目に向け「タフなクボタと(13日の開幕戦で)戦う準備は整った。(自身の方針に対する)理解度も高まっているし、ディフェンスもよくなっている」と胸を張った。

 李主将も「昨年、社会人として初めてキャプテンを務めて試行錯誤の中、成長できた。それを踏まえて自分の色を伝えていく。(優勝する)自信はあります」と話した。

 2シーズンぶり神戸復帰のサベアは「また戻ってこられてうれしい。チームも前回より、考える前にナチュラルに動けている。自分も優勝のためにいいプレーをするだけ」と抱負を口にした。

 同じくニュージーランド代表として世界トップのレベル、経験値を誇るレイナートブラウンは「センターとして若いバックラインを自分の経験で助けて、スクラムハーフ、スタンドオフとうまくコネクションしていきたい」と中心で支えることをイメージしていた。