J2で5位の磐田は7日のJ1昇格プレーオフ(PO)準決勝で4位徳島とアウェーで対戦する。決勝進出へは勝利が絶対条件。今季…
J2で5位の磐田は7日のJ1昇格プレーオフ(PO)準決勝で4位徳島とアウェーで対戦する。
決勝進出へは勝利が絶対条件。今季、徳島との対戦成績は1分け1敗。10月のホームで0-4の大敗を喫した相手にリベンジし、逆転でのJ1昇格に望みをつなぐ。
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磐田の安間貴義監督(56)とMF上原力也(29)が5日、昇格PO準決勝に向けたオンライン会見に出席した。
冒頭、指揮官は「今までやってきたことを全力で精いっぱい出して勝ちにいきたい」。上原も「ジュビロに関わる全ての人が一丸となって、昇格をつかめるように戦っていきたい」と意気込みを語った。
徳島とは、9月末から始まった安間体制での2戦目に対戦。4失点で完敗した。「昇格を目指すチームの強度はこういうものだと選手たちにもう1度伝えられて、それが必要だと身に染みた。そこから、もう1段、目指すものが上がった」と同監督。その後は5戦負けなしと持ち直し、J1昇格への道をつないだ。
今季、1つの転機となった相手との“リターンマッチ”は引き分け以下で敗退が決まる。安間監督は「しっかり入らないと、前半で試合を決められてしまうだけの強さを持っているチーム。立ち上がりを気を付けたい。その中で(攻守の)切り替えや球際のベーシックなところを大事に積極的にやっていきたい」とポイントを挙げていた。