楽天の新入団選手発表会見が5日、仙台市内で行われ、ドラフト5位のれいめい・伊藤大晟投手(18)がユニホームに「TAISE…

楽天の新入団選手発表会見が5日、仙台市内で行われ、ドラフト5位のれいめい・伊藤大晟投手(18)がユニホームに「TAISEI」を刻んだ。

伸びのある直球とスライダーを武器にする左腕は「プロ野球選手になったっていう実感が湧いたので、これから1日1日を大切にして、いち早く1軍の戦力になれたらなと思います」。1年目は球速アップや体作りにフォーカスし「一刻も早くチームの(先発)ローテーションに入れるように精いっぱい頑張ります」と初々しく語った。

前楽天で現在はパドレスに所属する松井裕樹投手(30)が憧れの存在だ。「小さい頃からずっと見ていました。ピンチの場面だったりで真っすぐや変化球だったり、三振だったり打たせて取るということを覚えてます」。松井と同じユニホームに袖を通すことになり「ここがスタートラインなので、ここからもっともっと質を良くして、いずれ松井裕樹選手を超えられるような選手になれたら」と将来を見据えた。

来季は伊藤姓が4人になる見込みでユニホームは「TAISEI・I」と表記される。「背ネームなんですけど、自由にしていいよってなって、名前入れて、これにしました」と明かした。なお、登録名はフルネームだという。

背番号は「79」に決まった。