J1のG大阪は5日、大阪・吹田市内のグラウンドで非公開調整を行った。今季限りでの退任が発表されているダニエル・ポヤトス…
J1のG大阪は5日、大阪・吹田市内のグラウンドで非公開調整を行った。今季限りでの退任が発表されているダニエル・ポヤトス監督は、6日の東京V戦(パナスタ)がリーグ戦ではG大阪を率いてのラストゲームとなる。「この3年間の総決算。ラーチャブリー戦(ACL2)もあるが、東京V戦はお祭りのような形になると思う。ファンの皆様に勝利という形で全てをささげたい」と、必勝を誓った。
就任からの3年を振り返り、「大阪の愛情をたっぷり受けてきましたし、選手も本当によく一緒にやってくれた」と回想した。初年度はリーグ16位に沈んだが、昨季は4位で天皇杯も準優勝。「安定性はつくれた。タイトルを届けられなかったのは悔しく思いますが、良い仕事ができたと思う」と、うなずいた。
徳島時代から4年連続でともに戦ってきたDF福岡将太も「一緒にやってきたことへの感謝を表現できたら」と気合。選手たちも思いを結束させ、指揮官に勝利をささげる。