カブス残留が決まった今永昇太投手(32)が5日、「ミズノブランドアンバサダーミーティング」に参加。自身のグラブやウエア、…

カブス残留が決まった今永昇太投手(32)が5日、「ミズノブランドアンバサダーミーティング」に参加。

自身のグラブやウエア、スパイクなどについて語った。

「(グラブは)去年大きなサンプルを作ってもらったんで、普通に戻したといいますか、今年の試合で使ってた同じ大きさのサンプルを用意していただいたっていうところと、リングをつけるのは手がグラブの中で遊ばないように、なるべく一体感が欲しいので、手の動きと、グラブでラグが生じてしまうと力みにつながってしまうので、それを選手にもリングの効果を聞きながらやらせていただいた。リングをつけてるグラブが何個かあったので、ピッチャー用なんですけど、大体野手の方がつけるかなと思ったんですけど、ピッチャーにつけてる選手がいたので、それをちょっとはめてみたら、すごくいいフィーリングだったので、ちょっと試してみようかなと」と語った。

メジャーではグラブのサイズも大きいものを使う選手が多いという。

「握りを隠すのもそうですけど、なるべく少ない自分の指の動きで、相手に悟られないようにグラブを大きくするっていうのが。外野手ぐらい大きいのを使ってる向こうの選手もいるので、僕はそれを使うと収まりが悪いので、日本時代と同じものを使ってますけども、アメリカは大きくした方がいいよっていうようなアドバイスは結構もらいますね」と言った。

メジャー2年目を終えた今永に対し、カブスは3年総額5700万ドル(約85億5000万円)のオプションを拒否。今永側も1年1525万ドル(約22億9000万円)のオプションを破棄していたが、クオリファイングオファー(QO)を受け入れ、来季も残留することが決まった。1年2202万5000ドル(約33億円)で来季もカブスでプレーする。