西武の広池浩司球団本部長(52)が5日、報道対応し、獲得調査を進めている前巨人の高橋礼投手(30)について「獲得の方向で…

西武の広池浩司球団本部長(52)が5日、報道対応し、獲得調査を進めている前巨人の高橋礼投手(30)について「獲得の方向で動いています」と認めた。

侍ジャパン経験も含め、ソフトバンク、巨人で実績豊かなアンダースロー右腕は今オフに巨人を戦力外通告に。球団は12球団トライアウトの視察を経て、調査を進めていた。

西武は今オフ、高橋光成投手(28)と今井達也投手(27)がポスティングシステムでのメジャー移籍を目指している。

先発の穴埋めも期待される中で、広池本部長は「高橋投手の場合は先発もリリーフも両方やっていますし、アンダースローで希少価値もあります」と幅広い起用法の想定を示唆。「近年少し苦労はしてますけど、本人の中でも課題が見えているようなので、そういった面も含めて我々も前向きに検討しています」と状況を説明した。