柔道女子78キロ超級の素根輝(25=パーク24)が、昨年7月のパリ五輪(オリンピック)以来となる国際舞台に立つ。5日の練…

柔道女子78キロ超級の素根輝(25=パーク24)が、昨年7月のパリ五輪(オリンピック)以来となる国際舞台に立つ。5日の練習公開後に取材に応じ、7日のグランドスラム(GS)東京大会へ意気込んだ。

昨年9月に古傷の左膝手術を受け、今年11月の講道館杯全日本体重別選手権で復帰。2021年東京五輪覇者の地力を発揮し、初の頂点まで上り詰めた。

約1年半ぶりの国際大会復帰戦に向けては「今までとは変わらず、自分より大きな相手を意識した組手や技を練習してきた」。

世界ランキング1位の韓国選手やパリ五輪メダリストも参加するなど今大会で激戦が予想される階級。しかし、25歳は「久々の大会で、強い選手もたくさん出ているので、一番は自分の柔道をしっかり出したい」と誓った。