WBA世界ライトフライ級王者の高見亨介(23=帝拳)が、大みそかに同級挑戦者決定戦に臨む同級2位の吉良大弥(22=志成)…

WBA世界ライトフライ級王者の高見亨介(23=帝拳)が、大みそかに同級挑戦者決定戦に臨む同級2位の吉良大弥(22=志成)との対戦について「ライトフライ級では絶対やらない」と断言した。

WBO同級王者レネ・サンティアゴ(33=プエルトリコ)との王座統一戦(17日、東京・両国国技館)を控えた5日、都内の所属ジムで練習を公開。高見が王座統一戦に成功し、吉良が同級7位イバン・ガルシア・バルデラス(24=メキシコ)との同級挑戦者決定戦(12月31日、東京・大田区総合体育館)に勝てば、対戦が現実味を帯びてくるが「(吉良と)やるとしたら上の階級で。お互いの活躍次第でそれはありえる。楽しみです」と語った。

高校3冠で次戦がプロ4戦目の吉良は、元4階級制覇王者の田中恒成に並ぶ日本最速タイのプロ5戦目での世界王座獲得を獲得を目指している。高見はアマ時代に吉良と3度対戦してすべて勝利を収めている。