西武の外崎修汰内野手(32)が5日、埼玉・所沢の球団事務所で契約更改交渉に臨んだ。外崎は21年オフに4年契約を結んでおり…

西武の外崎修汰内野手(32)が5日、埼玉・所沢の球団事務所で契約更改交渉に臨んだ。外崎は21年オフに4年契約を結んでおり、来季が最終年。現状維持の年俸1億6000万円でサインした。

24年まで二塁のレギュラーとしてゴールデングラブ賞も獲得していた外崎は、今季から首脳陣方針で三塁に転向。しかし安定感に欠き、10失策を記録。「めちゃくちゃ難しかったですね」と振り返る。打撃も打率2割3分4厘、5本塁打と振るわず悪循環に陥った。

終盤戦が外野での出場がメインに。「9月は打撃に関して自信を持てました。積極的に振っていくことが自分の持ち味と思えた瞬間がありました」と振り返った。最後は死球で離脱。患部の回復具合は「7~8割くらいです」とした。

FAなどで新戦力も加わる。「新戦力の方が使ってみたいと思われやすいと思うので、しっかり準備して開幕戦でしっかり出られるように」と目標を掲げた。ポジションは内外野含めての想定ながら「僕の勝手な考えではセカンドですね」と球団にも希望を伝えてある。「あらためてスイッチを入れるタイミングと思えてます」と決意した。(金額は推定)