【ワシントンDC(米国)4日=岩原正幸】FIFAW杯2026北中米大会の組み合わせ抽選会は米国東部時間5日正午(日本時間…
【ワシントンDC(米国)4日=岩原正幸】FIFAW杯2026北中米大会の組み合わせ抽選会は米国東部時間5日正午(日本時間6日午前2時)にワシントンDC、ジョン・F・ケネディ・センターで行われる。
史上初の3か国共催となる大会は出場枠が従来の32から48に拡大し、来年6月11日に開幕。1次リーグは12組に分かれ、各組2位までと、3位の成績上位8チームの計32チームが決勝トーナメントに進出。決勝戦は同7月19日に行われる。出場チームはFIFAランクを基に4つのポットに格付けされ、8大会連続8度目出場の日本は第2ポットに入った。
FIFAは抽選会当日の豪華ゲストを発表した。FIFAレジェンドでもある、元イングランド代表DFで主将のリオ・ファーディナンド氏が、アナウンサーのサマンサ・ジョンソン氏とともに進行役を務める。
トム・ブレイディ氏(アメフト)、シャキール・オニール氏(バスケットボール)、ウェイン・グレツキー氏(アイスホッケー)、アーロン・ジャッジ(大リーグ)といったスポーツ界のレジェンドがイベントに参加する。
特別ゲストにはイーライ・マニング(NFLスーパーボウル)がレッドカーペットホストを務める。
▼各レジェンドのコメント
ファーディナンド氏は「この歴史的な抽選会を司会できることは、信じられないほど光栄です」と語った。
ブレイディ氏は「FIFAワールドカップの最終抽選会に参加できることは、この上ない名誉です。すべてのアスリートが夢見る、まさにグローバルな舞台です」
グレツキー氏「サッカーには、世界中の人々を一つにし、ポジティブな影響を与えるという特別な力があります。来年、そしてそれ以降も、史上最大のFIFAワールドカップが開催される北米で、この力を発揮するのを見るのが待ちきれません」
ジャッジ「私はサッカーを熱心に追っているので、ワールドカップの抽選に参加できることは非常に特別なことです。私がプレーするニューヨーク・ニュージャージーの決勝戦が迫っています。私たちのホームグラウンドで、どのチームがタイトルをかけて戦うのか、今から待ちきれません」
オニール氏「自分の国のユニフォームを身にまとったことがある人なら、このような瞬間がどれほど意味のあるものか理解できるでしょう」