サッカーの2026年FIFAワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会の1次リーグ組み合わせ抽選が5日正午(日本時間6日午前…
サッカーの2026年FIFAワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会の1次リーグ組み合わせ抽選が5日正午(日本時間6日午前2時)から米ワシントンで行われ、8大会連続8度目の出場となる日本の1次リーグの対戦相手が決まる。2018年ロシア大会で第4ポット、22年カタール大会で第3ポットだった日本は今回、第2ポットとなった。
組み合わせ抽選は、11月19日付のFIFAランキングを基準に、出場48チームを4つの「ポット」に格付けして行う。第1ポットには米国、カナダ、メキシコの開催3カ国に加え、FIFAランキング1位スペイン、2連覇を狙うアルゼンチン、前回準優勝のフランスなどの強豪が並ぶ。
今大会からFIFAランキング1位スペインと2位アルゼンチンが1次リーグを首位通過した場合、決勝まで対戦しない措置が取られる。3位フランスと4位イングランドも同様に振り分けられる。
FIFAは声明で「競争のバランスを保つため、準決勝への2つの別々のルートが設定された」とし、これまで安定した成績でランキングを上げてきたチームに報いることを目指している。
抽選は第1ポットから順に実施し、各ポットから1チームずつ1次リーグA-Lの12組に振り分けられる。原則として同じ大陸連盟のチームは同組にはならないが、16チームが出場する欧州のみ最大2チームまで同じ組に入る。