◆第26回チャンピオンズC・G1(12月7日、中京競馬場・ダート1800メートル)=12月5日、栗東トレセン ベテランの…

◆第26回チャンピオンズC・G1(12月7日、中京競馬場・ダート1800メートル)=12月5日、栗東トレセン

 ベテランのメイショウハリオ(牡8歳、栗東・岡田稲男厩舎、父パイロ)は、角馬場から坂路を上がって調整された。騎乗した大林助手は「気合が乗っていたね。スイッチが入りつつあるなという感じです」と納得の表情を浮かべた。

 前走のJBCクラシックでは、馬房がコースに近かったこともあり、当日に体重が減ってしまった。「前走は細く見えました。今回はプラス10キロくらいで出せそう」と馬体も戻っている。

 今回がラストランとなるが、追い切りで鋭い動きを披露していてまだまだ元気。「いろいろな経験をさせてもらったし、トラブルもありましたが、よく頑張ってくれましたね。有終の美を飾りたい」と同助手は力を込めた。