吉田正尚外野手が所属するレッドソックスが4日(日本時間5日)、パイレーツとのトレードで23年9勝の右腕ヨハン・オビエド…
吉田正尚外野手が所属するレッドソックスが4日(日本時間5日)、パイレーツとのトレードで23年9勝の右腕ヨハン・オビエド投手らを獲得した。両球団から発表された。チームは11月にカージナルスとのトレードで先発2番手のソニー・グレイ投手を獲得しており、今オフはトレードで先発陣を強化。注目されている西武の今井達也投手の争奪戦には加わっていないとみられる。
両軍合わせて5人が絡む大型トレード。レッドソックスは投手と外野手の有望株2人と引き換えにオビエドとマイナー2選手、計3人をゲットした。
キューバ出身のオビエドは20年にカージナルスでメジャーデビュー。4年目の23年にパイレーツで9勝をマークしたが、昨季は開幕前に右肘靭帯再建手術を受けたため、全休だった。今年8月にマウンドに復帰し、9登板で2勝1敗、防御率3・57の成績を残し、来季の完全復活を期待されている。