ドジャースは4日(日本時間5日)、ミゲル・ロハス内野手と1年550万ドル(約8億5000万円)で1年契約を結んだと発表…
ドジャースは4日(日本時間5日)、ミゲル・ロハス内野手と1年550万ドル(約8億5000万円)で1年契約を結んだと発表した。
球団は直後にロハスのメッセージ動画を公開。「ドジャースファンのみんな、来年もチームに戻ってこられることに本当にワクワクしています。そして来年が現役最後のシーズンになります」と来季限りで現役を引退することを改めて表明。「ドジャースタジアムで、みんなの前で毎晩プレーできることが待ちきれません。目標はただ一つ、もう一度優勝し、皆さんの前で3連覇を達成することです」と宣言した。
「これまでもたくさんの応援、本当にありがとうございます。スプリングトレーニングでお会いできるのを楽しみにしています」と語ったロハス。前日には自身のインスタグラムで「2027年には、ドジャースの選手育成部門&フロントオフィスの役割に移行します」とフロント入りすることを明かしていた。
36歳のロハスは今季、114試合の出場で打率・262をマーク。ワールドシリーズでは第7戦で九回1死から起死回生の同点弾を放ち、その裏の守備でもビッグプレーでサヨナラのピンチをしのいだ。投手としても4試合に登板し、山本のグラブを借りて佐々木やカーショーのマネをしながらイニングを消化するなど、ムードメーカーとしても一役買った。
来季がメジャー13年目となるロハス。ラストシーズンでヤンキース以来のワールドシリーズ3連覇を目指すことになる。