<ストロングスタイルプロレス(SSPW):後楽園大会>4日◇東京・後楽園ホール第7試合で新設されたSSPW認定世界タッグ…

<ストロングスタイルプロレス(SSPW):後楽園大会>4日◇東京・後楽園ホール

第7試合で新設されたSSPW認定世界タッグ王座決定戦が行われ、スーパー・タイガー&竹田誠志が、村上和成&高橋“人喰い”義生を下して初代王座に輝いた。

スーパー・タイガーは修斗創設者で初代タイカーマスクの佐山聡から格闘遺伝子を受け継ぎ、デスマッチファイターの竹田はU-FILE CAMPで総合格闘技を経験。村上は和術慧舟會、高橋はパンクラスなどで活躍し、UFCで日本人初勝利を挙げた経歴を持っている。

そのため、途中、竹田がイスで村上の頭を強打する場面はあったものの、試合全体を通じて格闘色が色濃く出たものとなった。最後はタイガーと村上がバチバチの打撃の応酬を見せ、タイガーが強烈な右ハイキックを村上の顔面にヒット。3カウントを奪って勝利した。

タイガーは「2026年、我々がストロングスタイルの顔となって、日本、そして世界に向けての本当のストロングスタイルをしっかり示していきたいと思います」と今後の防衛ロードに向けて意気込んでいた。

<全試合結果>

▼第1試合 シングルマッチ15分一本勝負

○藪下めぐみ (6分16秒、腕十字固め) ×志真うた

▼第2試合 6人タッグマッチ30分一本勝負

ザ・グレート・サスケ&○タイガーマスク&ハヤブサ (9分42秒、逆打ち) 日高郁人&×政宗&阿部史典

▼第3試合 タッグマッチ30分一本勝負

○朱里&八神蘭奈 (12分5秒、朱雀) ×櫻井裕子&ChiChi

▼第4試合 タッグマッチ30分一本勝負

○藤田和之&ケンドー・カシン (10分42秒、サッカーボールキック→片エビ固め) 永田裕志&×間下隼人

▼第5試合 タッグマッチ30分一本勝負

○船木誠勝&デイビーボーイ・スミスJr. (11分51秒、ハイブリッドブラスター→体固め) ×黒潮TOKYOジャパン&関根“シュレック”秀樹

▼第6試合 Wメインイベント<1>6人タッグマッチ30分一本勝負

ジャガー横田&Sareee&○彩羽匠 (9分51秒、ランニングスリー→片エビ固め) NORI&MIRAI&×宝山愛

▼第7試合 Wメインイベント<2>SSPW認定世界タッグ王座決定戦60分一本勝負

○スーパー・タイガー&竹田誠志 (12分3秒、ハイキック→片エビ固め) ×村上和成&高橋“人喰い”義生