<ストロングスタイルプロレス(SSPW):後楽園大会>4日◇東京・後楽園ホール第5試合のタッグマッチにSSPWの最上位タ…

<ストロングスタイルプロレス(SSPW):後楽園大会>4日◇東京・後楽園ホール

第5試合のタッグマッチにSSPWの最上位タイトル「レジェンド王座」を保持する黒潮TOKYOジャパンが登場。関根“シュレック”秀樹と組み、船木誠勝&デイビーボーイ・スミスJr.と戦ったが、船木のハイブリッドブラスターで黒潮が3カウントを奪われて敗れる失態を犯した。

黒潮は序盤からおちょくるような側転ムーブを見せ、さらに劣勢になると場外を逃げ回り、船木だけでなく、パートナーのシュレックもイライラ。シュレックは黒潮に対して「戦え」と何度もうながした。

黒潮&シュレックは連係もいまひとつで、黒潮のトラースキックがシュレックに誤爆すると、シュレックは誤爆かわざとか分からないようなラリアットを黒潮にさく裂させた。

もともと黒潮は、前王者船木の試合中のケガによって“たなぼた”でレジェンド王座を戴冠。しかし船木から直接3カウントを奪われたことによって、リマッチでの王座戦は避けられない状況となった。

だがその前に、ふがいないパートナーの姿を目にしたシュレックが王座挑戦に名乗りを上げた。「あいつがチャンピオンだから。実質(ラリアットをたたきこんだ)俺が倒したようなもんだから。俺が挑戦者でいいでしょ。次、タイトルマッチ待ってるんで、ストロングスタイル、試合組んでくれ」とアピール。黒潮は船木と戦う前にシュレックを相手に防衛戦をしなければならない見通しとなった。

〈全試合結果〉

▼第1試合 シングルマッチ15分一本勝負

○藪下めぐみ (6分16秒、腕十字固め) ×志真うた

▼第2試合 6人タッグマッチ30分一本勝負

ザ・グレート・サスケ&○タイガーマスク&ハヤブサ (9分42秒、逆打ち) 日高郁人&×政宗&阿部史典

▼第3試合 タッグマッチ30分一本勝負

○朱里&八神蘭奈 (12分5秒、朱雀) ×櫻井裕子&ChiChi

▼第4試合 タッグマッチ30分一本勝負

○藤田和之&ケンドー・カシン (10分42秒、サッカーボールキック→片エビ固め) 永田裕志&×間下隼人

▼第5試合 タッグマッチ30分一本勝負

○船木誠勝&デイビーボーイ・スミスJr. (11分51秒、ハイブリッドブラスター→体固め) ×黒潮TOKYOジャパン&関根“シュレック”秀樹

▼第6試合 Wメインイベント<1>6人タッグマッチ30分一本勝負

ジャガー横田&Sareee&○彩羽匠 (9分51秒、ランニングスリー→片エビ固め) NORI&MIRAI&×宝山愛

▼第7試合 Wメインイベント<2>SSPW認定世界タッグ王座決定戦60分一本勝負

○スーパー・タイガー&竹田誠志 (12分3秒、ハイキック→片エビ固め) ×村上和成&高橋“人喰い”義生