アマチュア8冠でプロボクシング日本スーパーフライ級13位の中垣龍汰朗(26=大橋)が初海外マッチでベルト奪取に臨む。4日…

アマチュア8冠でプロボクシング日本スーパーフライ級13位の中垣龍汰朗(26=大橋)が初海外マッチでベルト奪取に臨む。4日、タイ・バンコクでキティデッチ・ヒルンサク(23=タイ)とのWBCアジア・コンチネンタル同級王座(国内未公認)決定戦を控える。大橋ジムの大橋秀行会長(60)は3日、現地で行われた前日計量で両者がそろってクリアしたと発表した。当初は同級王者クマンドーイ・ペッティディアカデミー(タイ)に挑戦するはずだったが、王者の負傷辞退を受け、王座決定戦に切り替わっていた。

中垣のセコンドには、指導する元世界3階級制覇王者の八重樫東トレーナー(42)、前WBO世界バンタム級王者の武居由樹(29=大橋)が入ることになっている。中垣の試合が行われる興行は1日からバンコクで開幕したWBC総会のイベントの1つとして開催される。